太宰府ロータリークラブQ&A

ロータリーの理念は?

ロータリーの「目的」と「四つのテスト」です。

「目的」
一、 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること
二、 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕することで、自身の職業を高潔なものにすること 
三、 ロータリアン各自が個人として、事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること
四、 奉仕の理念で結ばれた職業人が世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を 推進すること。

「四つのテスト」
ロータリアンが生活や仕事の場面で常に覚えておくべき4つの問いです。
一、真実かどうか
二、みんなに公平か
三、好意と友情を深めるか
四、みんなのためになるかどうか

ロータリーって、宗教団体?

ロータリーでは、宗教も政治も一切、持ち込みません。

ロータリーは、アメリカ人ポール・ハリスのビジョンによって始まりました。
シカゴで弁護士として働いていたハリスが、世界初のロータリークラブを設立したのは、1905年2月23日。
様々な分野の職業人が集まって知恵を寄せ合い、生涯にわたる友情を培うことのできる場をつくることが彼の夢でした。
設立以来、ロータリーは徐々に人道的奉仕にも活動を広げ、今では様々な職業や文化をもつロータリー会員が日々、多くの課題を解決するために草の根の活動や国際的な取り組みを行っています。

太宰府RCって、いつ、どこに集まっているの?

毎週火曜日12:30~13:30、筑紫野市の大丸別荘にて、例会を行っています。

週一回は、昼食を友人と会話をしながら、楽しむ事はロータリーの醍醐味です。
特に、大丸別荘の昼食は最高です。
更に大丸別荘と言えば、温泉です。
私たちは、歴史あるこの場所に週一回集うことだけでも、癒されています。

どんな人、どんな職業の人がいるの?

太宰府RCには、現在、会員数48名。
年齢は、最年少40歳、最高齢87歳、ほぼ全てが異業種。

具体的な業種: 建設業、土木工事業、造園業、建築デザイン、建設機械レンタル、都市ガス業、衣料関係、呉服、 印刷業、電子機器製造、医療機器卸業、内科医、外科医、眼科医、歯科医、調剤薬局、植物卸売 市場、茶類小売業、配管材卸業、保険業、不動産コンサルタント業、駐車場、食堂、給食受託、 旅館、ビジネスホテル、老人ホーム、保育所、幼稚園、高等学校、弁護士、税理士、司法書士、 神道、商業写真、葬祭業、物品賃貸業、新聞販売、清掃用品レンタル、人材派遣業など

※当クラブの会員は、ほぼ各団体のオーナー(経営者)または個人の資格をもって自らの生業としています。
オーナーや経営者でもなくても、また同業者が居ても入会することは出来ます。

活動エリアはどこ?

春日、那珂川、大野城、筑紫野、太宰府の各市とその周辺で活動 しています。
会員は、この地域に事業所か自宅があります。

どんな活動を行っていますか?

奉仕活動の種類は、大きく5つあります。

《クラブ奉仕》
例会プログラムの編成、管理と進行、親睦会の実施、出席管理など。
《職業奉仕》
会員全員が職業人である為、会員相互に、社会に、倫理・道徳・高潔を保ち実践します。
《社会奉仕》
地域の清掃活動、太宰府の竈門神社への植樹、福祉関連施設への支援、障がい者団体への支援等。
《国際奉仕 》
学生の奨学生制度への支援、海外からの奨学生への支援、また彼らとの文化交流、ポリオ撲滅への支援、他にも当クラブでは、アフリカのウガンダに井戸を掘るプロジェクトを実施しました。
《青少年奉仕》
インターアクトクラブと呼ばれる地域の高等学校で設立したロータリーの青少年育成プログラムの一環で設立したクラブの支援(筑陽学園高等学校)、交換留学生のホームステイの受入や支援など。

会員の義務は?

会費を納める、例会への出席を維持する、会の役割を実践する。
この3点が主なものです。

入会金:70,000円
会費:半期 約105,000円(年間約21万円)
例会出席:毎週火曜日 年間38回

※出席できない場合は、近隣のクラブの例会に出席することによって出席の扱いとなります。

どんな寄付をしているの?

会員が収めた会費の中から、年間約150万円 をロータリー財団、米山奨学会等に寄付しています。

この寄付は地域の社会奉仕活動や国際奉活動資金、ポリオ撲滅活動資金、また奨学金制度の資金として使われています。

その他に、任意で会員各人(法人)が寄付活動を行っています。

会長や役員は同じ人がやっているの?

「四つのテスト」の理念の下、会での役割は、任期1年で毎年変わります。

入会するメリットは?

ご自身の行動次第だと思います。

・新しい友人ができる。
・時代に即したネットワークが広がる。
・国際的な感覚を養え、その機会に巡り合える。
・社会に貢献する意識を向上させることができる。
・他の職業の専門的知識が広がり、自らの職業に関する刺激となる、等です。

ロータリークラブとライオンズクラブの違いは?

ロータリーもライオンズのどちらも「社会奉仕団体」です。

ロータリーは、1905年アメリカのシカゴで、ポール・ハリスによって設立された職業倫理の高揚を学び、それぞれの職業を通じて社会に如何に奉仕するかと言う職業奉仕を重点に、I Serve(私は奉仕する)を理念とした団体です。
一方、ライオンズは、1917年アメリカのシカゴで、元ロータリークラブ会員だったメルビン・ジョーンズの提唱により誕生した社会奉仕を重点に、We Serve(我々は奉仕する)を理念とした団体です。
つまり、ロータリーは個人が奉仕することを基本とし、ライオンズは団体として奉仕することを基本としています。しかしロータリークラブの活動でも、We Serveの活動はたくさんあります。

女性会員はいますか?

当クラブには、現在4名の女性会員がいます。
設立から35年程は男性会員だけでありましたが、現在は女性会員の入会を重要課題としています。

クラブ全体では、男性会員数が多いですが、世界的には女性の地区代表者の方もおりますし、福岡地区のクラブでは女性が多いクラブもあります。
女性の活躍の場として、もっとロータリーに女性の方の参加をしてもらいたいと切に願っております。

年齢制限はありますか?

年齢制限はありません。

会員は年齢、業種も様々で職業観はもちろん、人生観においても経験値が全然違うことが実感できます。
年齢に関係なく良い経験ができ、良い影響を与えあうことができるクラブです。
ロータリーは人生道場でもあります。

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